宿題をやらない子供を放っておくのは可哀そう。
宿題をやらない子供放っておく人も、黙っていられない人も、
色んな人がいるでしょう。
どちらがいいとかじゃないですが、
宿題をまったくやらない子供を見ていると、
家ではお母さんやお父さんはどうしてるのか気になります。
宿題をやらない子供を放っておかないであげて。
宿題をやらない子供に、
「宿題しなさい」
「宿題は終わったの?」
などと即すけど、ハッキリ言って逆効果なんですよね。
自分が子供の時、親には良く言われましたが、
言われても
「宿題しなきゃ」「よし勉強しよう」
なんて思わなかったですから。
むしろ、
「うるさいなー」とか「今やろうと思ってたのに、やる気なくなった」
こんな感じになるんです。
そうなると親もイライラしてきますよね。
これは悪い流れです。
イライラして「もう知らない!」
となって何も言わなくなったら、子供の将来どうなるんでしょうか?
生きては行けるでしょうが、愛する我が子には、
どんな大人になって欲しいですか?
どんな人生を歩んでほしいですか?
だったら、宿題やらない子供を放っておくことは可哀そうです。
宿題をやることが目的になってませんか?
子供には学校で勉強する意味や、家で宿題をする意味を理解して欲しいです。
でも放っておいても、子供が勝手にそれに気づくことは難しいです。
僕たち親が子どもにすることは、宿題をやらせることじゃないです。
やれっていったってやらないんだから。
自発的に勉強をするようにしてあげるんです。
イライラして怒るなんてもってのほか。
今までそうだったなら、
宿題をやらせるために次からは違う角度から入ってみて下さい。
あなたの子供に何が必要なのか、いまするべきことを真剣に語ってあげるんです。
こっぱずかしいかもしれないです。
でもそんな話を、真剣に語るとこを見たら、子供にも響きます。
それを語るには、子供の将来の夢ややりたいこと、目指すものが必要です。
目指す過程で必要なのもので、今できることが学校で必要なものを学ぶからです。
将来の夢は大きくていいと思いますよ。
子供には大人と違ってまだまだ大きな可能性があるんですから。
最初からあきらめないで、まずは目指してみないとです。
目指してみることで、またいろんなものが見えてきますしね。
子供が何に興味があるのか、何が好きなのか、
また嫌いなものや苦手なものなど、
あなたの子供のことを理解してあげてくださいね。
僕は大人になってから思うことがあります。
それは、
「親にもっと導いて欲しかったな」
です。
高校入学も、その後の進学も、
「好きなことをやれ」って放置的な感じでしたから。
「その後に人生を歩むための、好きなことなんてわかんねーよ」ってなりましたもん。
将来のことを考えるという知識を学んできてなかったですから。
あなたは、子供を導いてあげて下さいね。