ゆとり教育の目的って何だったのだろう?僕は間違ってないと思う
ゆとり教育って悪いイメージしかないですよね。
でも実際にはどんな目的から始められた教育方針だったんでしょうか。
ちょっと調べてみました。
そうした悪い考えではないです。
むしろ僕的には同感でした。
ゆとり教育の目的は、人を育てる
そして詰め込み教育では基礎知識を徹底して頭に詰め込んでいたため、
個人の自由な想像力と言った面が育たなかった。
その反省から生まれたのがゆとり教育です。
ゆとり教育の目的は、
- 考える力を養う
- 生きる力を養う
- 豊かな人間性
内容的には、
- 勉強の選択(自主的に強化を選択させ、学習意欲や効率、質を上げる)
- 総合学習(ボランティアや農業活動などの体験学習、外国語など、バラエティの増加)
- 選択学習(個人の能力に合わせた学習を選択できる)
- 問題解決力を養う学習(時間を掛けて思考することで解決できる、実験や観察、プレゼンといった学習で考える力を養う)
- 週休二日制(自主勉強の時間の確保)
このような考えやり方でゆとり教育は施行されていました。
僕個人的には、凄く良いことだと思うんです。
学習は大切ですが、勉強に時間をとられ過ぎて、
大事な人間としての本質を学べてなくなりますから。
人間として出来上がってくれば、学習の方もいい方向に向かうと思います。
ただ結果的に、やり方がうまくなかったんでしょうね。
もう少し子供の立場から見ることが大事
ゆとり教育ですといって、ただ授業の時間を減らしたり、休日を増やしたり、
思考力や人間性を養う授業をしても、
結果の通り子供には響きません。
自分が小学校、中学校と通ってきて何を学んだかと聞かれれば、
計算の仕方や漢字、歴史や地理、元素記号や生き物のことなどです。
そう答えます。
ゆとり教育で先ほど挙げた目的や内容の授業を受けても、
それは同じだと思います。
とりあえず学校にいかなくちゃいけない。
とりあえず勉強しなくちゃいけない。
とりあえず・・・
そんな思いで学生生活を送っていましたから。
ここです。
「とりあえず」という部分を取り払うことが必要かと思います。
子どもはまだ大人の様に考えられません。
与えられたら、そうなんだと受け取ってやるしかないです。
まだ知らないことが多いから。
- 勉強をする本当の意味。
- 自分が大人になる為だということ。
- どんな大人になれるのか。
- 自分の夢を持つことと、それを目指して生活をすること。
そこを教えてからの学校でも自宅でも学習だと思います。
そうしたら「ゆとり学習」だっていい結果が出たんじゃないかと感じます。